あなた自身を愛してくれ!

バンドやってるエイトさん見てると、意味もなく涙が出てくるんですよね。ほぼ条件反射です。

その原因はここ数年の事もあるだろうけど、それだけじゃなくて。バンドやってる時の5人が本当に輝いてて、カッコよくて、美しいからだと思います。

世界中には美しいものが溢れるほどにあって、人生百年時代といえど、その全てを死ぬまでに見られるかどうかは分かりません。たぶん見られないもののほうが多いでしょうね。

人生の中で出会える美しいものたちの数は限られているけれど、その中で、関ジャニ∞という美しい人たちにこうして出会えたこと、私はとても誇りに思います。

あのとき、ややもするとこわれてしまっていたのかもしれない、けれどもひたむきで懸命な煌めきに引き寄せられて。

いつの間にか「関ジャニ∞」は、私の生活の一部になっていたんだなぁと、この頃は折に触れて実感します。

 

 

そういえば「喝采」の冒頭を聞いたとき、自然と「ふりむくわけにはいかないぜ」の歌詞を思い出したのでした。

 

「なりたい自分に注げよ愛を

なれない自分も抱きしめたいよ

一つ笑って 一つ叶えて

あの日の僕が今日も叫ぶ」

 

「苦しむために生きないで

あなた自身を愛してくれ

夜風が僕に告げたんだ

渡せよ 自分にラブレターを」

 

なんだか妙に納得してしまったんですよね。

ああそうか、「喝采」はきっと、5人に向けたラブレターでもあるんだなって。

「ふりむくわけにはいかないぜ」を聞いたとき、いつも、エイトさんに向けてこの歌を捧げたいと思っていたんです。苦しまないで、あなた自身を愛してくれ、ってずっと言いたくて。

そしたらエイトさんたち、ちゃんとなりたい自分にも、なれなかった自分にも愛を注いでるよって、そんでもって、Age is just a Numberだって言ってくれたんです。

あの、ときおり思い出の色をした、青みがかったあったかい世界にはきっと、好きになれた自分も、なれなかった自分もいて、でもその全てを愛しているんだって。

5人は上も下も青色に包まれた世界で、私たちに向けて歌っているんだ。

青春は過ぎた頃にそうだと気づくものだと思っていたけれど、自分がまだ青いと思っているうちは、何度だって春は訪れるんだ。

私の中の「関ジャニ∞」が、人生の教科書に刻み込まれた瞬間でした。

何が好きってもう、この人たちの生き様が好きなんだなあ。

 

自分たちのぬいぐるみを大切に飾るのも、メンバーのことをブログや番組でさりげなく触れるのも、グループのために新しいことを始めるのも、演奏中のふとした時に優しい目をしているのも。

どれもこれも愛だ。

愛が溢れちゃってるんだな。

エイトさん、私の大好きな人たちのことを愛してくれてありがとう。

 

喝采、本当に美しいシングルでした!

どうかこれからも、あなた自身を愛して!